平成24年5月20日（日） 宇部市：丸山ダム
ついにCAST第2戦DAIWA杯の当日を迎えました。試合で使えるプランが見つけられないままの状態です。朝から曇天で気温もさほど高くなく、むしろ肌寒い感じです。
水温はそれでも20℃は超えているでしょうか？（CAST丸山専用船の水温センサーの接触が悪く水温が表示されません）
試合前に某Dプロと話をしたところ、丸山で釣れている「プリ」と思われるバスは産卵行動に出遅れたバスで、卵は持っているかもしれないが、産卵しない可能性が高く、シャローで釣れているのはフィーディングにあがっているのではないかとのこと。だから釣れ方が単発になっているとの推論にたどりつきました。
このプリもどきのバスの動きは掴めていないので、とりあえずアフター回復のバスが餌を求めて本湖に戻ってくるであろう通り道の土管前で朝勝負をして、その後本湖に面した岬を狙っていくことにしてボートを本湖最奥に向けて走らせました。
最奥でバッティングしたのはKiku Danceこと菊次郎選手…エリア選択ミスったか？ そうです。貴重な2時間を最奥で潰してしまいました。
その後、本湖の岬（選手がエリア主張していない場所）を順に回って、風裏のシャロー→風表のシャロー→尾根沿い（2m～5m程度）という順で攻めていきますが反応なし。って言うかベイトが映りません！！
本湖に見切りをつけて、西湖に移動してボートが係留してある取水塔から2番目？の岬が空いてい
ましたのでキャロライナリグで推定2m～5mの風表をズルズル引き、障害物に当たるとシンカーを跳ねあげて回避するというのを何度か繰り返していると、ロッドに重みが乗ってようやく1本目をキャッチできました。魚はプリもどきの推定1400～1500クラス。しばらくは粘りましたが、相変わらず単発なので他の岬の風表をキャロライナやジグヘッドで攻めてみますが反応なし。
最後に思い切って、あきらめきれない本湖最奥に再度移動、終了30分前にジグヘッドで1本追加
更なる1本を狙って20分前まで粘りますが、反応なし…。
結果2分の帰着遅れで失格！！まあ戻っている途中で間に合わないなって感じでした。参加された
皆さまやスタッフの方々にご心配、ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。
ちなみに優勝された恵本選手は、ダムサイト横の赤土エリアでベイトフィッシュの群れについているグッドサイズのバスを狙って7000オーバーを叩き出して圧勝です。試合後にいろいろお話をさせて頂き大変勉強になりました。夏の小野湖のディープフラットで使えそうですので、練習してものにしたいと思います。。
