当日抽選という類まれなルールで行われてきたPBTもこれが本当の意味での最終戦。PBTは無くなりはしないが、来期からは固定ペアでの参戦が可能ということで、新たなPBTの歴史が始まることになる。
昨年の最終戦より少し開催時期が早いので半袖こそいないもののサンダルも見られる朝の風景。
スポット参戦の選手は、この1戦だけを考え得ればいいし、あくまでクラシックを狙う選手は、是が非でもビッグフィッシュ賞が欲しいところ。
暫定であるが田中選手が9回目のAOYに王手を掛けている状態。それに僅差で福間、石橋が続く。また、今年はノンボーター勢も活躍しており、砥上、岡崎が射程圏内にいる。
昨年最後までAOY争いをし、無念のNFで散った信田選手。今年は出場がままならない為、最後にビッグフィッシュ賞に掛ける!
そんなこんなの最終戦。
思いもよらぬ人が余計なこと(笑)をしてくれました。恐らく参加していたすべての人がこの結果を予想しなかったし、その結果大どんでん返し(死語)が起こったことも、集計まで気づかなかったのです。
優勝は“四年に一度”(オリンピックか!)と呼ばれていた藤高選手が、怒涛の攻めを見せ、レコード2位の記録で決めてくれました。2014年の第5戦から5年ぶりの優勝です。
パートナーの岡崎君は、なんと全5戦中4戦でパートナーがビッグフィッシュ賞を取るという奇才ぶりを発揮!