cast ボートトーナメント第一戦 4月7日 T.Hironaka

2013年のトーナメントシーズンが始まり、例年通り4月の第一日曜に小野湖戦が開催されましたので参加いたしました。
プラにも行ってない為、状況が全くわかりません。しかもスロープの状況次第では試合当日、トレーラーでのランチングでは無理な可能性があるとの事でエントリーしたのはなんと前日の17時頃(笑)
そしていつもの行き当たりばったりぶっつけ本番でタックルはベイト8本、スピニング5本と言う多さ(笑)

さてさて、当日の朝はちょっと遅れて7時半にスタートです。
前記の通りプラ無しなのでどこに行こうかな~状態です。
過去3回の初戦小野湖(2010年は下流域、2011年は大田、2012年は厚東)は全て完デコ喰らってる苦い思い出ばかりなので迷いましたが、前日の雨の影響で濁りが酷いだろうとの事で厚東川は却下、残るは下流か大田です。
風は西側から吹いてくると天気予報で言っていたので風が当たりにくく、釣りがしやすいだろうという事で大田域左側のストレッチをメインエリアにすることにしました。
とりあえずプランは、カバー撃ちにテキサス&ジグ、それ以外はスピナーベイト、食わせ系でネコリグやジグヘッドと、いつもと変わらないスタイルです(笑)
まずはスロープを出てすぐのインターセンクションから始めます。
ルアーはO.S.Pハイピッチャー1/2oz カラーはサンセットレッドで多少早めのテンポで流して行きます。
巻き始めて30分後くらいにスピナーベイトでは何かが違う、もっと横のリアクションで口を使わせたいという思いでクランクに持ち替えました。
ルアーはエバーグリーン コンバットクランク250 プリスポーンダイナマイトをキャスト。
ショアの岩(水から出てる)と当たるか当たらないか程度の場所に投げ(この攻め方でクランク3個破壊してしまいました・・・)、水中にある岩を乗り越える時のリアクションを重視して岩がある場所、もしくは岩が絡んだ場所のみ流して行きます。
そして僅か3投程でしょうか、グッと押さえ込むようなバイトが。
あれ?根がかった?と思うと同時にグングンなってます(笑)
慎重にやり取りをし、フッキングを確認して、いざ抜きあげ・・・てませんよ(笑)
これで何度も失敗してますからね。
ちゃんとハンドランディングしてあっさり1本目です。長さはあるがウェイトはキロあるか無いか位でしょうか、ちょいとスキニーな奴です。
突然のヒラメキで功を奏したのでクランキンオンリーで同じように攻めていきます。
が!ヒットルアーのコンバットクランク250をキャストと同時にエレキヘッドへぶつけてしまい無残な姿に・・・。
すぐさまボックスから同じようなレンジ(2m~2.5mレンジ)のクランクを探しますが見当たりません。こんな時に限って入ってません。
似たようなレンジで潜行角度も丁度良いのがラッキークラフトUSAのファットCB G.D.S mini  DRしかなかったのでこれを使用します。カラーはテネシーシャッドです。
このクランクを主体にハイピッチャー、カバーにはドライブクロー5inchの3/8ozテキサスを織り交ぜながら攻めあがります。途中テキサスでバイトばありましたがスッポ抜け・・・。
島(別名 河口島)の対岸まで来ましたが水の色はカフェオレです。これはちょっときついななんて思いながら対岸に移動します。
島まで行くと・・・ここもカフェオレです。島は管理人がしっかりと管理しておりましたので近辺のチャンネルのブレイク等をTDバイブ107Sで様子を見ます。
何も起きそうに無いので、クランクを巻くには最適な水質である対岸に戻りクランキン開始です。
途中ブリッツやブリッツMR、ワイルドハンチ、RPMクランクMID4やMID10に変えながら下って行きました。
そして最初のファットCBに戻します。コンクリで護岸された場所のほんの少し沖へ立ち木があり、その沈んだ立ち木の枝を乗り越えた時のリアクションで下から食い上げて来ました。
難なくランディング。ウェイトは1200gといった所。この時点で10時くらいだったと思います。
ファーストフィッシュから実に2時間くらいで2本目です。
やはり今日はこの釣りだと自分に言い聞かせ、押し通すことに。
下って行く最中、いろんな方と情報交換しましたが厳しいとの事。
上位に行くにはまだまだ釣らなければ、との思いで投げ続けます。
が、使用していたGDSminDRを岩に激しくぶつけてしまいヒビが入ってしまったのでDUEL?のクランクに結び変えます。
この頃から風がとても強く吹いてきたため寒さと風をしのぐためサンシャインワンドに入ります。最奥まで行きレイダウンにキャストして巻き始めると、強烈なバイト!
オレンジボートが遠くであれはデカイやろ等とやれそれ言っていますが、引きからして明らかにバスでは無い(笑)
案の定80cmクラスの巨ゴイさんでした。
そしてビュービュー風が吹き続けていたのでこのタイミングで再び大田域の釣れたストレッチを目指し、2基全開で上がります。
そして釣れたストレッチをハイピッチャー、ドライブクローのテキサス、クランクと攻めて行きますがここで無念のタイムアップです。
結果の方は2本で2340g 4位と、まわりが釣れておらず厳しい状況の中、得意としているクランクでの釣りでお立ち台は逃しましたが好成績が出せました。
が、これに浮かれずに日々精進です。
最後に、参加された方及び関係者の方々、楽しいトーナメントありがとうございました。

Updated: 2013年4月13日 — 7:06 AM

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