PBT最終戦が9月15日、小野湖で開催されました。
バックシートとして参戦している私は、
そして、できればボーターの力になれたら、と思ってます。
最終戦で、私を引いてくれたのは、田中大介。
ん?去年も最終戦、大介だったよね。
去年は、大介はAOYが、
でも、今年はAOYは関係ないので、気楽だねって、
スタートして、大介がしゃべりだしました。
自分がなんキロ以上で、誰々がなんキロで、誰々がこけたら、
去年、AOYを取ってる大介が、
が、何も起きません。
大介が、大きなため息ばかりついて、
そして、1時間半が過ぎたくらいでしょうか、
どこに行く?ここをやり続けるか、対岸に行くか?
相談した結果、魚は少ないと思うけど対岸に。
が、ここでも何も起きない。
流しながら、上に上がろうかってことに。
そして、大介が、立木に投げたクランクにバスが!
喜んだのもつかの間。
フックを外すと血がボタボタと落ちてきて、二人でバタバタ。
コーラ持ってる!?
ない!
クエン酸が入ってればいい!
おれのには入ってない!
あ、これ入ってる!使う?!
アクエリアスをバスの口からドボドボ流す。
そして、酸素スプレーをかけ、ライブウェルの中に入れるも、
もう、死んでしまうのか?
ここでリリースしても、助からないだろう。ならば、
固形酸素ある?
ないよ。
あたし、持ってる。入れる?
入れよう!
そして、選んだ手段は、
これは、ライブウェルの入水口にバスの口を固定するので、
当然のように、大介から、持ってて!って言われて、
だけど、バスを助けるため、仕方ありません。
そして、30分近くたったころに見たら、
そして、1時間半が経過した頃には、
でも、手を離すと浮いてくるので、オモリを付けて泳がすことに。
なんと、
よかった。ホントによかった。
今回、バスを助けられたのは、大介と私だったからかもしれない。
大介の経験と知識、
でも、一番がんばったのはバス自身かも。
生命力の強さを感じました。
結果、大介はギリギリながらも、クラッシックに残ることができ、
コーラが止血にいいって知ってたのは、
固形酸素を持ってたのは、サンラインカップの前に藤本が、
魚を死なせたくないと、
色んな人のおかげです。
感謝します。
そして、少しでもボーターの力になれたこと、
大変な1日だったけど、清々しい気分で、終われた大会でした。