すっかり忘れていた開幕戦のレポート。今から思い出しても、完全に美化している記憶しかないと思うのですが、なんとか書いてみます。
クラシックの時のバスのポジションのイメージが強く、それ以外の魚を探すことは出来ないと感じていました。同じエリアに入れば、自ずとずれた状態のバスを相手にすることになるのかもしれませんが、フライトからクラシックのエリアは断念。クラシックの第二本命のエリアで勝負することにしました。
ま、この状態になるまでにウクレレ推薦エリアに行っていたのですが、これが不発(笑)でも、これも消去法というわけでは無いですが、プラの状態との違いなども判断材料になるわけで、やはりプラで気になったところにはいかないといけないと思いますね。
詳しい釣り方は、私のブログに掲載しているので割愛。
そのブログでも少し触れていますが、今回の釣りはちょっとした違いが大きな差を生む結果となった。本来ならペア戦なので、他のペアとの差を感じ、それで優勝!みたいな流れなんでしょうけど、今回大きな差を感じたのはバックシートのウクレレだった(笑)
最初に断わっておきますが、私はノンボーターの恥を晒しているわけでは無いですし、誰でもこうやって書いちゃうわけでは無いので、安心してPBTに参加してくださいね。これはウクレレと私の深い信頼関係の元に書いているので。それに逆にまくられちゃうこともあるんですからね!
今回、狙うべき魚はそれなりに見えていたので、彼にも伝えてあった。リグもダウンショットからネコリグに変えるように勧めたし、実際同じようなところを打っていたように思う。しかし、彼はワンバイトのみ。私は8バイトくらいは取っていると思う。
この差はなんだろうか?ということだが、それがリズムと状況にリンクするということだと思う。ガイドであるように「ここでこうして下さい。」という指示の元に釣りが成立するのは、本当に凄い事だと思う。まさにプロのなせる業である。しかし、トーナメントという場もあるが、自分の力量ではパートナーにすら釣らせてあげる(ウクレレ的に屈辱な言葉かな?)ことが出来ないということは少々自分にとっても衝撃だった。
言葉に出来ないということは、まだまだ理解が足りないということだ。自分のフィーリングだけで釣りをしているのだろう。なんとかバスの動きにはリンクしているので、釣れて来てくれているが、さらに突っ込んだ展開を狙うのは正直無理だった。それに5000gという数字もあの釣りでは出なかったと思う。
ウクレレがまず出来なかったことは上手くキャストすること。そして、そのキャストを可能にするルアーセレクトやリールのセッティングだと思う。技術も当然あると思うが、そういったアプローチからのキャッチということを想像出来なければ、そういったルアーのメリット、デメリットを考えることも出来ないし、想定すら出来てないのであれば、準備も練習も無い。そういった差が当日の数字に出ていたのではないかと思っている。
ま、ドラグを締め忘れていてバラスというオチも付いていましたが、とにかくいろんなことを経験してもらったということは、とても良かったのではないかと思っている。それは、ウクレレにとっても経験なのだけど、今回彼が釣れなかったということで、自分の釣りに自信が持てたということもある。釣りが上手いとかではなく、トーナメントにおいてのプランの差という意味で。
今回のレポートで、「なんだよ!上から目線で!」と感じる人もいるかもしれないですが、こちらも学んでいるということを知ってほしいと思います。上手いとか下手とかではなく、視点の違いから結果が違うというということも、バスフィッシングでは大きな問題なのですから。事実、昨年は自分のプランが全くと言っていいほど決まらず、パートナーに助けられっぱなしでした。自分の予想もしなかった場所や釣りで、見事に釣られていました。でも、これがバスフィッシングなのです。
見ず知らずの人とペアになるということはとても勇気のいることかもしれません。けれど、それが必ずステップアップの足掛かりになるということを知ってください。向上心が有り余っている方の参加をお待ちしています。その時は、パートナーならば、少しでも価値ある時間を過ごせるように頑張ります。もし敵ならば全力で潰しますから覚悟しておいてください(笑)
ということで、大会のレポートというよりは個人のブログのようなネタになってしまいましたが、ご勘弁を。。。