ＰＢＴ第１戦 小野湖 レポート 中崎優斗
ウクレレさんに何回も頼まれてていたものの、「書きます書きます！」と言いつつ、今更第１戦のレポートです。
まず、プラにはＣＡＳＴの大会が終わって、午前中だけですが３回ほど入りました。去年の反省を活かして？プラで魚を釣らないようにしようとテーマを決めてプラに入りました。
プラ初日は下流に行ったものの厚東川が爆発するだろうと思って残りのプラは厚東川に絞って見て周りました。まず確認したかったのは、どこまで上流がスポー二ングエリアになるかで、２つ目の大きい流れ込みくらいまでに感じたのでそこから橋までのエリアに絞って、あとは釣り方を探して行こうと思ったものの肝心の釣り方が全く分からずただ見て回っただけのプラとなりました。
当日プランを変えようと思っていたものの、ペアはギルルアーをいっぱい持っている菊さん！これはギルルアーで釣ってもらうしかないと思ったので変更せずに厚東川に！
まず橋を越えてすぐのワンドに入り、ワンドの最奥で１匹確認。再度入り直しギルルアーを投げてもらおうと決めてそこを後にし、ワンドを流して行くと１バイトあったもののフッキングせず。
本命のバスを確認していたストレッジに向かいます。爆風でサイトは無理そうだったので見えていたポイントにブラインドで狙って行き、菊さんに数回バイトがあったものの、近寄って見てみるとバスが確認出来ずおかしいなと思いつつ、後で入り直そうと決め流して行くと、最後のポイントで自分にヒット。１４００くらいの１回産んだメスの魚が釣れうれしい半面狙っていた魚でないのでさらに不安に思ったもののまだ開始１時間、心に余裕があります。
再度バイトのあった所を折り返して行きますがギルバイトのみ。朝バスを見たワンドの最奥でギルルアーを投入してもらうものの反応がない。近寄るとバスがいないのでオスの魚じゃなかったのではないかということで諦め、ワンドの出口の岩盤の張り出しを狙っていると自分にバイトがあるもののすっぽ抜け。リグを軽くして行き３度目のバイトもすっぽ抜けと思いきや追い食いしてきてやっとフッキングが決まりなんとかゲット！
その後反応がないので、ここで釣れるならとウクレレストレッジに行ったもののすぐに見切り、再度釣れた所に戻ります。
ところが、爆風でエレキを踏み続けていたためかフットコンで留まれなくなるほどバッテリーを消費。開始３時間も立ってないのにバッテリーが危機に。
帰れなくなりそうなので爆風と戦いながらスロープを目指します。流されつつ３０分以上かけてなんとかスロープまで戻って来たものの、ハンドコンもフットコン共に付けても進んでいるのか分からないくらいに。
移動出来なくなったので、諦め半分帰着までスロープ周りを粘り続けていると残り１５分の所で自分にヒット。ドラマフィッシュだ！とかけた瞬間からすでに喜びが、跳ねたのを見るとなかなかのサイズ。上顎のちょこんと掛かっていたのでばれないだろうと、すでに釣った気になっているとボート際でばらし。放心状態でそのまま帰着となりました。
菊さんにバス見えますと言って期待させて見えず、バッテリーなくなって釣り出来んわ、最後にばらすはで、散々な思いをさせてしまったんですが、終始笑わせてもらって楽しく釣りが出来ました。
残念な結果だったんですが、楽しめた大会となりました。
